平日9:00〜18:00
レインズインターナショナルは、コンビニエンスストアチェーンのエーエム・ピーエム・ジャパン(東京)を8月10日付で買収する。171億円の第三者割当増資を引き受け、62.6%の株式を取得する。レインズは、公募増資と三井住友銀行からの借り入れなどで買収資金を調達する。親会社の新日鉱ホールディングスの出資比率は90%から33.7%に、三菱商事は10%から3.7%に下がる。秋沢志篤社長は会長になり、西山知義レインズ社長が社長を兼務する。レインズはコンビニエンス・ストア事業に参入し、外食事業で培ったノウハウを活用、新商品の開発などを行う。不採算店舗を外食店に転換することも検討する。エーエム・ピーエムは、2004年3月期に23億円強の経常赤字に転落、今回の増資で24億円程度の債務超過を解消する。将来は上場を目指す。新日鉱は中核事業に集中する。
(株)レコフデータ提供の「レコフM&Aデータベース」により作成
M&Aのことなら、
お気軽にご相談ください。
お電話で
お問い合わせ
営業時間 / 平日9:00〜18:00