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牛丼チェーン「すき家」などを展開するゼンショーは、西日本地盤のファミリーレストラン、サンデーサンをTOBにより買収する。51.80%(830万株)の株式取得を目指す。同社取締役会は賛同している。大株主のSUNホールディングス、トヨタカローラ山口、卜部博文会長ら創業家系は応募に同意している。その所有株式数は合計833万3000株。買付価格は1株814円。2月14日の終値764円に対し約7%のプレミアムを付ける。買付総額は68億3700万円。買付期間は2月16日-3月15日までの20営業日。買付予定数に満たない場合は、全部の買い付けを行わない。840万株を超える場合は、あん分比例する。東証2部上場は維持する。TOB成立後、卜部会長、ト部治久副社長ら4人は取締役を退任する。サンデーサンは、洋食レストラン「サンデーサン」、イタリアンレストラン「ジョリーパスタ」などを334店舗展開している。本件によりゼンショーグループのファミリーレストラン店舗は893店舗となり、ロイヤルホールディングス(約720店)を抜き、すかいらーくに次ぐファミレス業界2位となる。
(株)レコフデータ提供の「レコフM&Aデータベース」により作成
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