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家電量販店最大手のヤマダ電機は、同8位のベスト電器を12月末までに買収する。両社は資本・業務提携契約を締結した。総額約121億2000万円の第三者割当増資を引き受け、出資比率を7.49%から51.16%に高める。筆頭株主のビックカメラの出資比率は15.12%から7.98%に低下し、第2位株主となる。希薄化率は89.41%。両社売上高合計は2兆円規模となる。ベスト電器は東証1部上場を維持する。商号、店舗ブランドは変更しない。ヤマダ電機は、ベスト電器の地盤である九州地区のシェア拡大を図る。グループ全体のスケールメリットの飛躍的な拡大、国内外のエリア戦略を共有したうえで、きめ細かい店舗展開、インフラネットワークの効率化を実現することで、競争力の向上、経営効率の改善を図る。ベスト電器は調達資金を国内既存店舗の活性化に向けた投資などに充てる。
(株)レコフデータ提供の「レコフM&Aデータベース」により作成
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