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【2025年年頭所感】M&A仲介業界 優勝劣敗の年

お知らせ

2025.01.07


【2025年年頭所感】M&A仲介業界 優勝劣敗の年

-日本におけるM&A支援の開拓者として「心」を大事に「人」を活かすM&Aを支援-


株式会社レコフ(東京都千代田区・代表取締役 小寺 智也、以降「レコフ」)は、
新年にあたって代表取締役 小寺 智也の年頭所感をお知らせいたします。

 

<代表取締役 小寺 智也 年頭所感>

2025年の新春を迎え、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。

レコフは、1987年に創業し、日本で初めてのM&A助言会社として創業38年を迎える年となり、
年頭の所感の一端を申し述べ新年のご挨拶に代えさせていただきます。

 

■2024年、増加するM&Aと問われるM&A支援のあり方

2024年は、まさにM&A支援のあり方を問われる年となりました。

高齢化の進展や人口減少による人口動態の変化、物価高、円安など経営環境の変化を背景に、中堅・中小企業にとって事業承継、事業成長の選択肢としてM&Aは一般的な経営戦略となってきました。

M&Aのニーズの高まりとともに件数も年々増加し、株式会社レコフデータによると2024年過去最高の件数を更新。
M&Aの件数増加とともにM&Aに関する様々なトラブルも発生し、不適切な譲受け事業者による経営者保証の問題やM&A仲介業者による手数料の問題など多くメディアに取り上げられました。

これを受け、中小企業庁は注意喚起を行い、8月には「中小M&Aガイドライン」の第3版が発表、レコフも会員として参画する自主規制団体「M&A支援機関協会(旧M&A仲介協会)」は独自のルールや仕組みを構築するなど、M&A仲介業界全体が対応を求められた1年となりました。

レコフでは、このようなトラブルは発生していないものの、さらに公正かつ安全なM&Aを行えるよう、これまで以上にお客様に寄り添い、支援の質を高めていかなくてはなりません。

 

■創業から紡いできた支援の質をいかし、さらなる成長を目指す2025年

2025年はM&A仲介業界は優勝劣敗の年に

これまで、事業承継ニーズなど社会環境の変化により、M&A件数は増加し、M&Aを支援する機関も約3,000社まで増加してきました。
一方で、2024年にクローズアップされたM&Aに関わる様々なトラブルやM&A支援のあり方が問われる中、中小企業庁が発表した「中小M&Aガイドライン」の第3版では公正かつ安全なM&Aを実現するため、質の高い支援を求められています。
そのため、M&Aを支援する企業は、これまで蓄積してきた様々な経験、知見をもとにお客様に寄り添ったきめ細かい支援を行なわなくてはならず、それができなければ淘汰されていってしまうことが予想されます。
2025年は、M&A仲介業界にとって優勝劣敗が鮮明な年となることが予想されます。

 

大企業のM&Aや業界再編が活発化 「買収提案元年」に

レコフが創業してから40年弱の間、日本経済は失われた30年と言われ、リーマンショックや東日本大震災、コロナウイルスの感染拡大など厳しい状況が続いてきました。
そういった厳しい経済環境でも、レコフは日本経済の活性化に貢献することを目指し、日本経済史に残るM&Aを創出してきました。

近年、東証による低PBR企業の改善要請やモノ言う株主の台頭、アクティビストファンドによる業界再編の促進など、日本の大手企業や上場企業を取り巻く環境が変化しています。
そういった背景から、日本の大手企業の事業再編や上場企業のMBOによる非上場化、大手企業同士のM&Aによる業界再編などが活発化し、その支援ニーズが高まっており、2025年は「買収提案の年」になると考えています。

レコフはこれまで得意としてきた大企業の支援実績で蓄積した知見、ノウハウを活かし、大企業のM&Aを支援し、日本経済のさらなる活性化に寄与できればと考えています。

 

日本のM&A創始企業として、公正、安全なM&Aをけん引

2025年以降も日本の高齢化や人口減少が進む中、日本経済において、M&Aによる企業の事業承継や事業成長の重要性はさらに高まっていくことが予想されます。
日本経済にとって、M&A仲介業界全体が公正かつ安全なM&Aを提供し、企業のM&Aを支援することはとても重要です。
レコフは、国内M&Aの創始企業として、これまで以上に「心」を大事にし「人」を活かすM&Aを支援し、公正かつ安全なM&Aをけん引していきたいと考えています。

 

2025年は「乙巳」の年。“過去の枠組みを超え、新たな成長を遂げる年”

2025年の十干十二支は「乙巳(きのとみ)」です。「乙」は草木が成長し、未来へ伸びていく象徴で、「巳」は蛇を意味し脱皮を通じて進化を表す干支であり、”成長・進化を遂げる年”と言えます。
日本のM&A創始企業として、これまで蓄積してきたM&Aの経験と実績を土台に、この「乙巳(きのとみ)」の年にレコフは脱皮し、さらなる成長・進化を遂げていきたいと考えています。

私は、1987年12月10日、まさにレコフが創業された日に生まれ、2024年12月に37歳で新たに代表取締役に就任しました。
37歳という若い力を最大限生かし、これまでのレコフの実績、経験を活かしつつ新たな取り組みを積極的に取り入れ、厳しい状況にある業界において、2025年をさらなる成長・進化を遂げる年にしていきたいと思います。

 

最後になりましたが、2025年も皆様の一層のご指導、ご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
皆様の御健勝と御発展を祈念いたしまして、私の新年の挨拶といたします。

 

株式会社レコフ

代表取締役 小寺 智也

 

 

 

 

 

 

株式会社レコフ 代表取締役 小寺 智也

1987年12月10日、レコフ創業の日に生まれる。大学卒業後、野村証券にてリテール営業に従事した後、2012年にレコフへ入社。
レコフでは入社以来一貫してヘルスケア業界(介護、医療、薬局等)を担当し、
ヘルスケア領域を担当するチームのマネージング・ディレクターを務める。2024年12月に代表取締役に就任。



 

■会社概要

社名:株式会社レコフ

所在地:東京都千代田区丸の内1-9-1 グラントウキョウノースタワー38階

代表者:代表取締役 小寺 智也

設立:1987 年 12 月10日

事業内容:M&A戦略立案、案件創出・実行からポストマージャー支援まで、M&A実現をサポートするトータルサービス

URL:https://www.recof.co.jp

選ばれる理由

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    創業1987年の老舗

    レコフは日本にM&Aという言葉が広まる前から創業している歴史あるM&A助言会社で、豊富な実績がございます。

  • 業界トップクラスの成約件数実績イメージ画像
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    業界トップクラスの
    成約件数実績

    創業以来、1,000件以上の案件の成約をサポートして参りました。M&Aブティックの草分けとして様々な案件に携わってきた経験を蓄積し、新たなご提案に活用しております。

  • 約2万社の顧客基盤数イメージ画像
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