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人口減少とそれに伴う国内マーケットの縮小、グローバル競争の激化等を背景として、日本企業にとって業界再編というテーマはこれまで以上に重要性を増しています。レコフでは、社員が業界を長期間担当し精通することにより、業界再編を実現するM&Aをサポートいたします。
業界の成長局面は大きく「導入期」「成長期」「成熟期」「最終期」の4つに分けられます。成長期で、中小・中堅企業が合従連衡して持株会社を設立したり、大手企業が中小企業を買収してグループ化したりして、規模を拡大します。その後、大手企業による中堅企業や地域でドミナントを形成する企業を買収するなどして、業界再編のピークを迎えるのです。
対象会社の概要 | |
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事業内容 | 食品スーパーマーケットの運営 |
業界動向 | 大手による出店攻勢が継続する一方、ドラッグストアなど異業種企業も食品の販売を強化しており、競争が激化中・長期的には少子高齢化により市場の縮小が確実に進むことが想定される。また、足元では消費の回復が遅れており、既存店の売上は厳しい傾向が継続。店頭価格はデフレ傾向が続く |
買手企業の概要 | |
東証に上場している食品スーパーマーケットの運営会社 |
両当事会社とレコフとのコンタクトはそれぞれ20年以上の歴史がある。双方ともに、レコフ創業時からトップとの交流があり、両社とそれぞれ案件成約の経験も有する
X社はかつて経営が悪化した時期があったが、その後の経営努力の結果、2000年代までには食品スーパーマーケット業界における優良企業へ成長した。経営基盤が固まったことにより、本格的にM&Aによる業容拡大を検討するようになった
レコフより両社の経営統合を提案。経営統合により、1.地域を広く押さえるリージョナルチェーンが誕生すること、2.売上規模も拡大し、有数の規模の食品スーパーマーケット運営会社が出来ること、3.両社において、商品の品揃えと価格競争力の補完関係があること、などのメリットが享受可能であることを問題提起し、両社より賛同を得た
両社にとって統合のメリットは明確であったため、検討推進においては大きな支障はなく、交渉開始から8ヵ月で正式な契約の締結に至った
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